知的障がいや発達障がいのある子どもを持つ保護者は、外出時に周囲に迷惑をかけるのではないかと神経をすり減らしています。
そのため、外で余暇を楽しむのは難しく、アニメの映画ですら躊躇します。
私たちは、映画館を貸し切り、照明や音量、予告のカットなど配慮した映画上映会を実施してきました。その中で出会った若い女性スタッフは、この活動を通じて前向きになり、働くことの喜びと自信を見出しました。
この経験から、障がい者の「個性」を生かした就労支援や余暇の充実、保護者が孤立しないよう地域社会とのつながりが必要と感じ、特定非営利活動法人の設立を決意しました。
Service 01
みんなが笑顔でいつでも集まれる居場所に、
自立した日々の生活が送れるように、作業・活動・その他の機会を通して支援します。
障がいがある方で、年齢や体力などの理由から企業等で雇用契約を結んで働くことが困難な方が軽作業などの就労訓練を行うことができる福祉サービスです。
年齢制限はなく、障がいや体調に合わせて、自分のペースで働くことができ、比較的簡単な作業を短時間から行うことが可能です。雇用契約を結ばないため賃金ではなく、生産物に対する成果報酬の「工賃」が支払われます。
Service 02
一つの劇場スクリーンを貸し切り、照明は少し明るく、音量も控えめ、
声を出しても歩き回ってもOKな、配慮のある映画会です。